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2022/0827

その他

「9月30日までにマイナンバーカードの申請を!」

ご面談中、お客様から「マイナンバーカードって、作ったほうがいいのですか?」という質問をいただくことがございます。少し前までは「なんとなくセキュリティが心配…」「使い道がないのでは」というイメージが強かったマイナンバーカード。2020年のカード普及率はわずか17%と「6人に1人しか持っていない」状況でしたが、約1年半の間にカード交付数は3000万枚近く増加し、普及率は40%を超えました。

この普及率増加に一役買ったのが「マイナポイント」。今年の6月から第2弾のキャンペーンが始まり普及率は50%を超える期待もされています。

このマイナポイント、昨今の不景気にはありがたいキャンペーンですのでぜひ皆様にもチェックいただきたいです。

最大で1人2万円分のポイントが受け取れるこのキャンペーン、例えばご夫婦とお子様二人の4人家族であれば8万円分を受け取れる計算になります。

日頃から利用している決済サービスのポイントと紐づければ生活費として利用でき、出費が増えがちだった夏休みの期間の家計補填にはピッタリですよね。

マイナポイントの受け取りは3段階に分かれており、

① マイナンバーカード取得、マイナポイント申込み・・・20,000円のチャージまたはお買い物で5,000円分のポイント付与

② 健康保険証としての利用申込み・・・7,500円分のポイント付与

③ 公金受取口座の登録・・・7,500円分のポイント付与

となります。以前①を申請しているから、今回はもう受け取れないのでは?と思われる方もいらっしゃいますが、②、③は追加で受け取ることができます。

やはり使い勝手がいいのは「PayPay」「楽天ペイ」などのQR決済。コロナウイルスにより非接触型決済が爆発的に普及し、多くの店舗で使用可能となっています。その他Suicaやnanacoなどの電子マネーも人気のようです。

ご注意をいただきたいのはお子様(15歳未満)の分のポイント申請について。ポイントの申請と受け取りは親御さんが出来ますが、ご自身の分とお子様の分のポイントは異なるキャッシュレス決済の種類を選択する必要があります。

(1つのキャッシュレス決済に複数人のマイナポイントを付与できないためです。)

現行の施策では、マイナポイントが受け取れるマイナンバーカード申込み期限は2022年9月末までと残り期間も迫っています。

マイナンバーカードをお持ちだと、住民票や課税証明書、印鑑登録証明書などの取得がコンビニででき非常に便利です。マイナポイントをきっかけに、まだお持ちでない方は取得を検討してみてはいかがでしょうか。